日本に住んでいる人が外国(特に欧米)に行って戸惑うのがチップの習慣。
いくらあげるべき?
カード払いの時はどうやって書くの?
誰にいつあげるべき?
とかよく質問を受けます。
個人的には、気が向いたときに自分にとって気分の良い額を渡せば良いと思っているので、その辺の質問への答えはなんとも言えないのですが、
最近、ボス(白人)の戦略的なチップ術を見て、目からウロコだったので、ここでご紹介します。
ただ、
この作戦は、「ワイロ」ではないのか?という意見を持つ方もあると思うので、
その辺の倫理・道徳、そして責任は全て個人でご判断ください。僕は一切責任持ちません。
ボスのやり方はこうです。
手軽に安い宿を予約できるサイト、hotels.comやhotwire.comで予約したホテルにチェックインをする際、クレジットカードの下に20ドル札を見えるように挟んで、
「アップグレード用の部屋は空いてますか?」と聞く。
このとき、手はカードの上に。
すると、フロントの人(経験的には男性の方が確率高し)がカタカタと端末をいじったり、どこかへ電話をし、しばらくすると、スタンダードツインの予約だったのにジュニアスイートの鍵が・・・。
カードの上に置いた手を離しニッコリ。ありがとう。
以上。
「そんな部屋空いてません」とか「予約した以外の部屋はご用意できません」
と言われたら、すっとカードと20ドル札を引っ込めるだけ。
勇気を出して言ってはみたものの失敗してしまったとしても、
懐的に損害はありません。
ただ、難しいのが、黄色い人間がやると、
「はっ?何ほざいてやがるんだ?このサルが!」
って顔をされる確率大なのでご注意。
とくに、アメリカの田舎街。何度か食らいました。。。
でも、NYCやシカゴ、ピッツバーグの日本にもあるような大手のホテルチェーンほとんどでこの作戦は僕でも通用したので、部屋さえあればなんとかなるのかもしれません(裏事情は知りません)。
あと、時間は、チェックインの時間より早いに越したことはありません。
12時頃にフロントに行って、
さらっと「予約してる〇〇ですが、チェックインしたいんですが。あ、部屋のアップグレードできますかね?」って
当然のような素振りで向き合えば成功率は上がるでしょう。
実は、このテの先渡し式のチップというのは、意外と日常的で、
ホテルのコンシェルジュに人気ミュージカルのチケットを頼む時や、
黒キャブの手配なんかでけっこう使われています。
レストランでも、「それはもう売り切れです」と言うウェイター・ウェイトレスさんに、
さらっと札を渡してみると、その注文が通ったりも。
上でも書きましたが、黄色いサルがやると、
単にお金を取られ損ということも多いようなので、
白人さんのいるグループの時などの方が精神的には良いかもしれません。
もとからホテルの上級会員の方や、正価で払うことに抵抗の無い方は、気にしないでください。この作戦は、上にhotels.comやhotwire.comと書いていますが、エコノミーな旅行をする人がトクしちゃえるかもしれないっていう洒落程度のものですんで。
格安航空券買ったのに空港のチェックインカウンターで
「お席がいっぱいですのでビジネスでもよろしいでしょうか」と言われ、
ココロの中でガッツポーズしてしまうような小市民向けの小技です。