そのヤミツキっぷりから、クラックベリー(Crackberry)やらフローズンヘロインジュース(frozen heroin juice)とも呼ばれて話題のピンクベリー(Pinkberry)を食べに行ってきました。
ロスアンゼルスでオープンしてからというもの、クルマで来たお客さんが路駐をするので、駐車違反のキップが1000枚以上切られているというほどの行列の店。そのお店が西海岸での成功を引っさげて東海岸、まずはニューヨークに登場。
LATimesの紹介記事(Boston Globeの転載)
もともとは、別件で知った店なのですが、なかなかの流行りようでした。売ってるものはとてもシンプル。
フローズンヨーグルトのプレーン味と抹茶味。
以上。
そのどちらかに、マンゴーやらブルーベリーなどのフルーツや、クラッカー、コーンフレークなどなどをトッピングをしていく仕組み。韓国で流行ってるスイーツだそうです。
by Anne Fishbein @ LA weekly
上のLATimesリンクの記事によると、この店のオーナーSherry Hwangさんは、韓国ご出身。92年にUSCのビジネススクールに留学して、現在32歳とのこと。
アメリカ人の異常なほどのヘルシー、ローカロリー志向、かつ、想像以上にそれら食べ物にお金を使っていることに気づいて、なんか食べ物ビジネスをやりたいなぁと、まずは、紅茶のカフェを開こうとしたそうな。しかし、ご近所さんがうるさかった(条例に基づいてのことではあるけども)。店の外に席を作ろうとしたら断られ、それならと、ワインとチーズの店にしてお酒を出そうとしたら、またも断られ。。。そこで、ひらめいたのが、韓国で流行っていた、IceberryやRed Mangoのようなフローズンヨーグルト。
2005年1月にオープンするも、いきなり翌月には黒字化!現在は、1日に1300から1600人のお客をさばいてるとか。もともと開店前からご近所さんとはキマヅイ関係だったこともあり、今でも、「夜中まで客が路上でうるさい」「庭にゴミが捨てられる」と騒ぎになってるようです。相変わらず路駐の嵐だし。。。ただ、
The bottom line is the customers that go to Pinkberry don’t mind paying $68 for a tub of yogurt,” said Huntley Avenue resident Oliver Wilson, handily adding the price of a parking ticket to the $7.45 cost of a large yogurt. “It’s all Escalades and Mercedes and BMWs. You tell them, `Don’t park here,’ and they do. They can afford it.
ご近所さん曰く、「問題は、ピンクベリーのお客はキャデラックのSUVやBMWやベンツに乗ってる人らなんで、彼らは7.45ドルのフローズンヨーグルトを食べるために、68ドルの反則キップを切られたところで痛くも痒くもないんだ。。。」
記事では、軽く取り上げてますが、実際はけっこうな問題で訴訟沙汰に発展するかもとのこと。東京近郊で数年前に話題になった某ディスカウントストアの深夜営業問題に似ているかもしれませんね。うちの実家周辺はその某店ができたおかげで、路駐は増えるは、暴走族(というか盗んだバイクに乗った中学生)は群れるわ、ネズミは大繁殖するわで、地価が下がったものです。。。署名活動とかして、最終的には閉店に追い込んでましたが・・・。
そんな「住民問題」を抱えたままNYC進出を果たしたこのお店は、「住民問題」に疲れたのか、クルマで乗りつける人がまず滅多にいないマンハッタン内、しかも、「コリアンタウン」にひとまず進出。「すわっ!守りに入ったか!?」と思いきや、お店の広さはLA店舗の約2倍1215sf(約113平米)でなんと11年契約!推定で1sfあたり140ドル前後の家賃換算で、年間$1.87 millionの家賃支出だそうです。。。
店舗内のイスは、フィリップ・スタルクのデザイン。今後は、チェルシー、アッパーイーストサイド、ソーホーなどに展開予定とか。
抹茶味に2つトッピングして食べたけど旨かった。
これはチェーン展開したら日本でも流行るのでは?